忍者 策 10月運勢

総合運 ★★★★

人生に必要なアイテムを一つ一つ集めているような2024年ですが、その要素は、良いものばかりというわけにはいかないでしょう。陰と陽は常に同じだけ用意されているのです。良いこと半分悪いこと半分ということです。そのことを理解していないと、人生はいばらの道と化します。いいアイテムを揃えてきたという自負があるなら、悪いことも受け取る覚悟もせねばなりません。陽ばかり見る人は、陰に出会った時、心痛めたり、荒ぶったり、間違った対処をしてしまうこともあるでしょう。ですが、良いことは歓迎して、悪いことは受け取らないとすると受け取るまで陰を送り込まれる可能性もあるのです。では、どのようにすればしっかり受け取ることができるのでしょう。悪いことは誰も喜べる状況ではないので、受け取りたくないというのが当たり前の感情です。ですが、悪いことからしか、学べないことがあります。それは関係性にも言えることで、例えば、赤の他人にお財布のお金を盗られる経験と自分の家族や恋人にお財布のお金を盗られる経験を同じ感情で受け取ることはできません。赤の他人の行いから裏切りによる悲しみや愛憎の念を抱くことは難しいのです。つまり、陰を起こす相手によって、感じる感情も変わりますし、相手がどのような態度で出るかによって、沸き起こる感情が変わるのです。そして、相手の感情を受け取るということもせねばなりません。複雑に絡み合った関係性と事実が、逃げ出したくなるような陰の感情を湧き起こすのです。その感情を味わうことで、人は多くのことを学びます。精神的に不安定になったり、蕁麻疹が出たりと、ストレスがたまれば、心身に反応が起きます。それも状況から逃げて、ただ、怒ったり悲しんだりしているから起きるのであって、受け取ってないのと同じことです。いいことは喜び、意味を考え、感謝し、自分が頑張ったからだと認められるのに、悪いことは、ふたをして過ぎ去るのを待つ。これではいけません。悪いことも、悲しみ、怒り、その感情の起源を知り、意味を考え、自分が至らないからだと認め、感謝することが必要なのです。いいことではできるのに、悪いことではできなくなるのは、自分が至らないと考えるのはつらいからです。悲しみや怒りに心を委ねるのが怖いからですね。ですが、全てのことが陰陽をふくんでいます。いいことの裏には悪いことがあり、悪いことの裏にはいいことがある。そのことを理解し、全てを受け取り感謝に変えられるくらい達観することができれば、現象は変わってきます。今月の機会に、後回しにしておいた負の感情の処理をしてみるのもいいでしょう。その状況でしか味わえないこと、その人にしか抱かない感情を見つけられたら、こっちのものです。その感情を学習するために起きた現象ですから、理解すればよいのです。悪いことを反芻するのは、短い時間にするのが良いので、なるべく論理的に考えることがお勧めです。ぐるぐる思考にならないように気をつけましょう。思考が堂々巡りするようなら、ノートに書き出すなどして、整理してみてください。

ラッキーカラー

藍色、ネイビーブルー

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