人が考えていることが分からない!
こんにちは!juuです!
人が考えていることが分からない!そりゃ当たり前!なのですが
ちゃんと説明しているのに、ちゃんと話し合っているのに、伝わっていないと感じることありませんか?
自分の想いの強さや、何となく不安に思っていること、相手にしてほしいこと、言葉にするのはとても難しいですよね。
強く想いを乗せれば乗せるほど伝わらず、何も言わなければ当然伝わらず、コミュニケーションに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
目次
人には思考パターンがある
伝わらない人がいる一方で、多くを言わなくても、たくさん説明しなくてもわかってくれる人っていますよね。会話もスムーズで波長が合っている!相性がいいな!と感じる人はコミュニケーションも心地が良いものになります。
その違いって何でしょうか?
人は似ている人に惹かれる傾向があります。類似性の法則ですね。
類似性の法則には、コミュニケーションパターン、思考パターンにも適用されると考えられます。
似ていればいいの?と思いますが、似ているだけでは心地よいコミュニケーションは生まれません。
人には直感型と思考型がいます。
例えば直感型の人ばかりが集まると、先々のボトルネックを捉えることができず目標達成が難しくなりますよね。
思考型の方ばかりが集まると、先々の不安ばかり考えて、先に進むことができないかもしれません。
直感型の人が閃いて、思考型の人が道筋を立てる。その思考パターンや方向性が似ていれば、コミュニケーションはどんどん広がっていくでしょう。
思考パターンには思いついたものを形にしていく攻めと、今あるものを守り育てる守りなどがあり、その中でも、成果を追い求め続ける成果型、経過を大事にする経過型などがあります。
攻めて、どんどん新しいものを作りたい人と、現状維持を目的として守る人が会話をしても、いまいち伝わらないのはなんとなく想像がつきますよね?
コミュニケーションに違和感を覚える人は、そもそもの思考パターンが違う可能性がありますね。
じゅうの診断は思考パターンを知ることができる
じゅうの診断ではそれぞれのタイプを
表の考え方、裏の考え方
攻めのタイプ、守りのタイプ
直感型、思考型
成果型、経過型
上記の思考パターンで表すことができます。現在60パターンで気質を発表していますが、チェックしていただけましたか?
自分の気質を知る3つの情報が名前に入っています
例)勇者(行動パターン)直(思考パターン)水(コミュニケーションパターン)
と考えるとい分かりやすいです。
同じ勇者でも思考パターン、コミュニケーションパターンが違っているということですね。
じゅうの診断を活用することで、考え方やゴールへの道筋の立て方の違いが分かり、相性が分かってくるということです。
コミュニケーションパターン
五行と言われると難しいですが、木火土金水の5つの要素のコミュニケーションパターンから説明していきます。
木タイプ(周りとの関係を大切にする)
周りとの協調が大切で周りのために動くことを得意とする
頼みごとをされると断れない
言語によるコミュニケーションに重きを置き、全て説明したがる
礼儀や礼節を大切にしており、失礼な人は苦手
周りにどう思われているか気になる
噂に左右されやすく、周りに同調する
木と相性のいいタイプ
土タイプ:木を育ててくれる。土の否定から入る気質をフォローすることができる
水タイプ:木を生かしてくれる。水の不安症なところを癒してくれる
火タイプ(自分を大切にする)
自分の意見をしっかり伝えることが大切
言葉が強く、自分にも相手にも厳しい
心配性だが、現実主義である
記憶力が良く、過去の経験を例え話として出してくる
相手も自分と同じくらい知っているという前提で話す
思い込みに支配されやすく、周りの意見が聞こえなくなる
火と相性のいいタイプ
木タイプ:火を盛り上げてくれる。木がないと燃えられない
水タイプ:火の熱さを受け止めてくれる。形を変えやすい水と形を変えない火はバランスが良い。
土タイプ(常に正しくあろうとする)
反骨精神があり、否定的なところから入る
常に不安を抱えて、思考している
前の経験を忘れず、全てに生かす
周りの意見は聞くが、自分の考えで進みたい
察してほしい、もっと考えてほしいと思い多くは語らない
自分が正しいと思い込んでしまい視野が狭くなる
土と相性のいいタイプ
木タイプ:土の凝り固まった考えを柔らかくしてくれる。木が強く構える必要がある
火タイプ:火が燃え土が生まれる。お互いが混ざり合わないが、考え方が似ている。
金タイプ(多くを語らず分かってもらおうとする)
気持ちが変わりやすく、気分屋である
分かってくれない人に多くを語る気はない
支配的な部分があり、上からものを言ってしまう
革新的な考えを持ち、人にはない感性がある
言わなくても伝わる関係を望んでいる
誤解されやすいが、人情を大切にしている
金と相性のいいタイプ
火タイプ:金の堅い頭を火が溶かす。多くを語らなくても、自分の考えで進んでくれる。
土タイプ:土から金が生まれる。金の気分屋なところを真に受けない。
水タイプ(相手によって対応を変える)
周りの意見を聞き、公平に判断する
気分の落ち込んだ時の落差が激しい
自分中心の考えを持っていて自分の利益を優先する時がある
不安症で、多くの不安と対峙している
毒舌で周りをびっくりさせる
自分に自信が持てず、否定されることを恐れている
それぞれにいいところも癖の強いところもありますよね。相性はどうでしょうか
水と相性のいいタイプ
火タイプ:火に抑制される。水の不安症に同調することなく、考えを修正できる。
金タイプ:金によって生まれる。金の新しい発想をさらに大きくできる。
思考パターン
思考パターンはどうでしょうか?
思考パターンは12種類あります。漢字一文字で思考パターンを示していますのでわかりやすいですよね。
それでは解説していきましょう
勇者 直(なお)
勇者の中の直感型と成果型のタイプです。
思い立ったが吉日。直感重視。
優先順位は目の前。
ボランティア精神、母性の人。
決断をするのが苦手。
タスク管理が苦手。
素直で騙されやすい。
直と相性がいいタイプ
忍者 純 武道家 貫 勇者 粋
直と相性が悪いタイプ
魔法使 熱 忍者 策 魔法使 尽 賢者 巧
勇者 粋(粋)
勇者の中の思考型と経過型のタイプです。
慎重で堅実。
困っている人をほっておけない。
喜んでもらいたくて尽くす。
細かいことが気になる。
恥をかきたくない。
こなせるタスクは多くなくキャパオーバーになりがち。
気がつけばリーダーになっている。
粋と相性がいいタイプ
武道家 技 忍者 策 勇者 直
粋と相性が悪いタイプ
魔法使 尽 忍者 純 魔法使 熱 賢者 魅
魔法使 熱(ねつ)
魔法使の中の直感型と成果型のタイプです。
これと決めたものをやり尽くすまでやる
こだわりと集中力がすごい
その熱さに誰もついて来れない
礼儀やルールに厳しい
言いたいことを言う
みんなに怖がられている気がして人知れず孤独を感じる
空気を読んだり人の気持ちを推し量っているが不器用
熱と相性がいいタイプ
戦士 閃 賢者 魅 魔法使 尽
熱と相性が悪いタイプ
勇者 直 賢者 巧 賢者 粋 魔法使 熱
魔法使 尽 (じん)
魔法使の中の思考型と経過型のタイプです。
思考先行型であれこれ考える
予定外のことが苦手
考えすぎて先走ってしまう
人に尽くして喜んでもらうのが生きがい
ひとりの時間が大切で急にいなくなる
これと決めたらどんなに大変でも尽くす
身内にはわがまま
尽と相性がいいタイプ
賢者 巧 戦士 勝 魔法使 熱
尽と相性が悪いタイプ
勇者 粋 賢者 魅 魔法使 熱
戦士 閃(ひらめき)
戦士の中の直感型と経過型のタイプです。
直感と閃きで行動
何事も勝負
やりたいことに関してはすごくせっかち
失敗も経験の内
サービス精神が旺盛
毒舌、下ネタオッケー
細かいことは気にしない
偉そうに見える
束縛嫌いの寂しがり
閃と相性がいいタイプ
魔法使 熱 賢者 魅 戦士 勝
閃と相性が悪いタイプ
武道家 貫 戦士 勝 武道家 技
戦士 勝(かち)
戦士の中の思考型と成果型のタイプです。
物事を勝ち負けで捉える
効率重視、遠回りが嫌い
かっこ悪いのは無理
辛抱強く勝つまでやる
派手好きで注目してほしい
見下すと怒る
調べ魔で博識
世のため人のために働ける
信じて騙される
勝と相性がいいタイプ
賢者 巧 魔法使 尽 戦士 閃
勝と相性が悪いタイプ
武道家 技 戦士 閃 武道家 貫 戦士 勝
武道家 貫(つらぬき)
武道家の中の直感型と経過型のタイプです。
礼儀に厳しく、ルールや伝統を重んじる
お金が大好き
初志貫徹で夢をかなえる
ひょうきんだが、そのスイッチがある
多趣味で色々と手を出すが、すぐ飽きる
安全第一、地道に進む
交友関係は狭い
口が悪いが本当は優しい
貫と相性がいいタイプ
勇者 直 武道家 技 忍者 純
貫と相性が悪いタイプ
戦士 閃 武道家 技 戦士 勝
武道家 技 (わざ)
武道家の中の思考型と成果型のタイプです。
明るく天真爛漫
内面で闘志がメラメラ
負けず嫌いで、負ける勝負はあきらめる
信じた道を進んで夢を叶える
切れると暴走する不思議ちゃん
じつは心を開いていません
楽して儲けているように見える人は嫌い
野次馬根性があり、周りが気になる
愛し愛されたい
技と相性がいいタイプ
勇者 粋 忍者 策 武道家 貫
技と相性が悪いタイプ
戦士 勝 武道家 貫 戦士 閃
賢者 魅(み)
賢者の中の直感型と経過型のタイプです。
天性の愛されキャラ
努力家で勉強熱心
好きなことをやり通し仕事にする
詰めが甘く失敗も多々
甘えん坊で依存体質
巧みな話術
愚痴りだしたら止まらない
分かっていてひどいことを言う
争わずに勝つ
魅と相性がいいタイプ
戦士 閃 魔法使 熱 賢者 巧
魅と相性が悪いタイプ
忍者 純 魔法使 尽 勇者 粋 忍者 策
賢者 巧 (たくみ)
賢者の中の思考型と成果型のタイプです。
自分主義者
理解してくれない人はそれで良い
好きな人には尽くし頑張る
守ってあげたくなる雰囲気
一度決めたら貫き、匠の技を極めるまでやる
好きになったら長い
争いごとが嫌いで、不穏な空気の時は嵐が去るのを待っている
巧と相性がいいタイプ
魔法使 尽 戦士 勝 賢者 魅
巧と相性が悪いタイプ
忍者 策 魔法使 熱 勇者 粋
忍者 純(じゅん)
忍者の中の直感型と経過型のタイプです。
純粋で周りの影響を受ける
直感と強い意志で進む
意見されると自信がなくなる
なかなか決められない
大きな理想がある
愚痴ばっかり言ってしまう
夢を夢としてあきらめなければ大成する
周りは振り回される
純と相性がいいタイプ
勇者 直 武道家 貫 忍者 策
純と相性が悪いタイプ
賢者 魅 勇者 粋 賢者 巧 忍者 純
忍者 策(さく)
忍者の中の思考型と成果型のタイプです。
面倒見が良く人気者
ブラックユーモアで人を笑わせる
人を喜ばせるのが大好き
裏の裏まで感が手策を練る
神経質で完璧主義
高い高い理想
ロマンチスト
理想に向かってひたすら努力
策と相性がいいタイプ
勇者 粋 武道家 技 忍者 純
策と相性が悪いタイプ
賢者 巧 勇者 直 賢者 魅 忍者 策
直感型と思考型、経過型と成果型は必ずしもペアになるわけではないことが分かりましたね。
直感でもしっかりと成果を見るタイプもいれば、思考型だし、経過を大切にするタイプもいました。
傾向として女性は、経過型と成果型が一緒であることによる共感性が相性に関わっている気がしますし、男性は成果型の人が周りにも厳しく、自分にも厳しい方が多い気がします。
どちらも一致していないタイプとコミュニケーションを取ることで、自分にない考えを取り入れることができ、話は前に進んでいく傾向があります。
発展的な関係を望むなら、自分と反対側の人とコミュニケーションを取るとよさそうですね。
この項目を理解するだけでも、コミュニケーションの誤解は取れてきそうですね。
行動パターン
さて、コミュニケーションパターン、思考パターンと紹介してきましたが、どれくらい当てはまっていましたか?最後に行動パターンです。じゅうの診断でも一番前に名前が来ている大項目ですね。
それでは紹介していきましょう。
勇者は他人軸で物事を捉える守りのタイプです。
勇者が守りなんて意外に思うかもしれませんが、目標に対して、成功する方法を考える人なので、守りが強く出ています。困っている人をほっておけないとか、ボランティア精神があるとか、周りの長所を引き出すのが上手なのは、他人軸で物事捉えているからです。周りと協力しながら、自分も周りも引き上げていくのが勇者です。
武道家は他人軸で物事を捉える守りのタイプです。
新しいものよりは古くからあるものやルールを重んじる傾向があります。真面目でコツコツと進めることでしっかりと目標を達成するタイプですね。ウサギとカメの物語ならカメが武道家そのものです。周りの目が気になり、周りの噂をしてしまうのも他人軸が強い証拠ですね。武道家は「家」というものも大切にします。日本のスピリットを背負って立つ武道家です。
忍者は他人軸で物事を捉える守りですが、自分軸もしっかり持っている複合タイプです。
周りを喜ばせるエンターテインメント性や人のために思考するその考え方は他人軸で守りの傾向が強く感じますが、理想が高く、自分の夢を叶えるロマンチストな部分。自分を確立させる完璧主義は自分軸が強く出ています。都合が悪いと他人のせいにするとか周りの意見に左右されてしまうところは守りの特徴なので、守り要素多めの忍者です。
魔法使は自分軸で物事を捉える攻めのタイプです。
魔法使いは人のことを考え、人のことを守る義理人情に熱い部分を持ち合わせていますが、自分の目標に勝るものはなく、自分の目的を優先してしまう傾向があります。自分軸が強いためですが、自分の目標がみんなの目標なら強いリーダーシップを発揮します。少しワンマンですが、目標達成においては妥協したくないのが魔法使です。
戦士は自分軸で物事を捉える攻めのタイプです。
何事も勝ち負けで考え、自分とすら戦っている戦士。周りと協調することは苦ではありませんが、他人の気持ちを推し量って行動するのは大の苦手です。自分の目標をいかに早く達成するか自分軸で捉えています。チームの中に戦士がいれば、スピード感のある行動で周りを圧倒するでしょう。寂しがり屋なので、自分だけ浮いていると感じたらそのスピードは失速します。孤独は嫌いなのが戦士です。
賢者は自分軸で物事を捉える攻めタイプですが、強い協調性を持つ他人軸を持っている複合タイプです。
賢者は究極の自分主義で、自分軸のわがままなだけの人ではありません。自分が好きな人に対する献身的な態度や争いを嫌い、周りを和ませる雰囲気は人を思いやる他人軸でしかないのです。群れて愚痴っているだけのようで、周りを調和する役目を自然とこなしていたりして、チームには欠かせない存在だったりします。わがままに見えて人を思いやる賢者です。
じゅうの診断で人の気持ちがわかるかも・・・
人は複雑な思考パターンで考え、そこから最善の言葉を出しているので、そこにたどり着くまでに本当に複雑な処理をしています。
当然一筋縄ではいきませんが、思考の癖、パターンを知ることで、自分が思っているほど複雑ではなく、人の言葉一つですべてを図れるわけではないのです。
自分の気持ちが不安なほど悪い方に考え、自分が忙しければ、楽天的に捉える傾向もあり、お天気のように気持ちが移り変わるわけですが、少しでもコミュニケーションが楽になればと色々と試行錯誤しています。
今回は文章にしましたが、これを表にまとめたり、それぞれの相関図を作っていけたらいいなと思っています。
まだまだ発展途上のじゅうの診断ですが、皆さんに楽しんでもらえるようにしていきますね!