武道家の取扱説明書

こんにちは!juuです。

今回はそれぞれの特性の取扱説明書として、関係性の作り方、どんな言葉が響くのか説明していきたいと思います。記念すべき第一回は武道家です。それでは早速行ってみましょう。

目次

武道家の基本性格

武道と聞くと日本の伝統的なものという感じがしますが、武道家の方は日本人らしい考え方の持ち主です。礼儀を大切にし、家族を大切にし、隣人に迷惑をかけないように、常識からはみ出た行動は控えたいと考える、奥ゆかしい日本人の心を持っています。空気を読んだり、人の気持ちを推し量ったり、言われなくても分かるように思考できる人で、わびさびが理解できる人です。

一方で、周りの目が気になり、周りのことを気にしています。その気質が転じて、周りのことを話すことが多くなり、噂好きな人という印象を持たれることもあるでしょう。

裏の裏まで考える思考型。結果を重要視する成果型。まずは行動する攻めタイプ

あれこれ悩むけど、ひとまず行動してみようという考えが基本になります。成果が出ないと、意味がないと考えてしまうので、遠回りだと感じたり、負けると思うとやめてしまう傾向があります。

どのように仲良くなるのか?

否定されることがとても苦手です。行動に関しては考え抜いた結果なので、行動を否定することは避けましょう。礼儀を大切にしているので、馬鹿にした態度はよくありません。自分から話すことよりも聞く方が得意なので、まずは自分の話をしつつ、武道家のことを聞き出すといいでしょう。

響く言葉

喜ぶ言葉は、「周りをよく見ているね」「考えてくれてありがとう」「考え方を教えてほしい」などです。色々と思考して、最善の道を選びたいと思っているので、そのことを理解していることを示すと安心して最大のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

喜んでいる時

はじける笑顔で楽しみます。楽しいことが大好きです。周りも楽しそうだとさらにテンションが上がってしまいます。さらに盛り上げようと、立ち振る舞います。自分をネタにして笑いを取る人。司会者のように周りに話を振る人。楽しい場面での武道家が一番輝いています。

怒っている時

怒りを押し殺して黙っています。礼儀のない行動が本当に許せません。怒りが頂点に達すると、笑っていられなくなり、明らかに不機嫌になります。大きな声で怒鳴り散らすのは本当に怒っている証拠です。たいていの場合は怒りを収めるためにその場を離れます。裏の裏まで考えて、相手のことを考えることができます。だからこそ、怒りの感情をあらわにすることは少ないでしょう。

悲しいとき

悲しい場面が本当に苦手です。共感性が高く、人の感情に敏感なのですぐに感情移入して泣いてしまうでしょう。悲しい話ばかり聞くと、本当にパワーと取られてしまうので、できるだけ悲しい話を明るい話題に変えたいと考えています。一生懸命励まそうとするのもそのせいです。自分が悲しいのは結構平気ですが、人が悲しいのは居ても立っても居られないのです。自分も周りも悲しみの感情をどうにかしようと尽力します。

困った時

困った場面に直面する前に、あれこれとシミュレーションしているので、たいていのことでは驚きません。物事を整理整頓しようと周りに話を聞くでしょう。その上で、最短距離で物事を収集するにはどうすればいいのか冷静に考えられる人です。ですが、想定外の困ったはとても苦手です。周りに相談し、何とか知恵を借りようとします。自分より判断ができる人に頼るのが一番だと偉い人と話をします。混沌とした状況が苦手なので、速いスピードで解決しようと、突拍子もない行動を取ったりします。怒りが加わると困った場面から、短期で逃走したりしますが、しっかりと最後まで責任を取る人です。

恋をした時

恋は盲目と言いますが、武道家の盲目は本当に一瞬です。見た目も重要ですが、将来性も十分に加味したいと考えています。基本的にはアプローチされて恋愛を始めることが多いと思いますが、好きという感情も大切にしつつ、結婚するならどうだろう?という視点で相手を見極めていきます。面食いで、自分から積極的にアプローチすることもありますが、ストレートに表現することはなく、相談に乗ったり、会う回数を増やしたりして間合いを詰めていくでしょう。連絡マメではなく、連絡が多く来るということは結構好きのサインです。お付き合いが始まると連絡頻度が減るので、相手は不安になるでしょう。

結婚した時

家族になるということは武道家にとっては大きな変化です。恋人同士という殻を抜け出し、運命共同体として相手に尽くすでしょう。家族が増えると、まめまめしく大切にします。恋人感覚を求める人にとっては少々物足りないかもしれませんが、武道家にとって大切にするベクトルが変わったので仕方ありません。家にとって必要な役割を自分にも相手にも求めるので、武道家の求める妻、夫像をあらかじめ聞いておくと寂しい気持ちにならずに済むでしょう。

武道家と勇者の相性

勇者から協力体制を呼びかけられたら、武道家はその声に応じで、求める力を発揮することができるでしょう。武道家の裏の裏まで考えつつ、行動的なところは勇者の足りないところを補ってくれるパートナーになれるでしょう。勇者が上司、武道家が部下などのパワーバランスだと上手くいきます。武道家が上司、勇者が部下などのパワーバランスですと、勇者が上手く立ち回らないと上手くいきません。察してほしいと考えている武道家の心を読み解くのが難しくなるので、しっかりとしたコミュニケーションが必要になるでしょう。

武道家と魔法使の相性

魔法使の強引な態度に武道家が疲れてしまうかもしれません。裏の裏まで考える思考型、とりあえず行動する攻めタイプであることが一致しているのですが、魔法使は経過を大切にします。成果を大切にする武道家とそこが違うのです。似ている行動パターンなのに意見が食い違うのは、やることを重視する魔法使と結果を大切にする武道家のゴールへの道筋の立て方が違うからなのです。

武道家と戦士の相性

戦士と武道家はライバル関係と言っていいでしょう。武道家の理論と戦士の理論は質が違います。コツコツと積み重ね、順序を大切にする武道家理論と最短距離で勝ち、順序は気にしない戦士理論では、戦い方が全く違います。ですが、武道家と戦士が協力体制を築けたら、最高のものができるのは分かりますね。お互いを高めあうライバルとして、存在を受け入れることが良い選択と言えるでしょう。

武道家と武道家の相性

武道家同士の相性は最高!の時と悪い時と極端です。同じ考えの持ち主と言えますが、後天的な価値観の違いを受け入れることが難しい時があるからです。我が我がと自分の考えを押し付けあう関係性は上手くいきませんね。ですが、正義感の価値観については変えることが難しく、伝えあうものでもありません。なんだか違うなと感じるのは正義感の相違だと考えていいでしょう。

武道家と賢者の相性

武道家のあまり周りに自分のことを話さない、武骨なところと、賢者の親しい人とだけ深い話をしたいところが似ています。お互いこの人と感じれば、秘密を守りつつ、お互いのことを話すことができるでしょう。ただ聞いてほしい賢者と解決してあげたい武道家なので、そこまで求めていない!となりそうですが、空気を読む天才の武道家はその匙加減を間違えません。武道家の察する力は賢者の痒い所に手が届く唯一の存在になるでしょう。

武道家と忍者の相性

武道家のコツコツとやることや、周りのことを察することができる性質は忍者にとっては好感の持てるところです。忍者の策を練るやり方も、武道家にとって好感の持てるやり方です。お互いの求めるところが一致しているので、仲良くなるのは簡単でしょう。全てをひけらかさない、全てを語らなくても察する日本人的な考えもお互い心地の良い考え方です。

 

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