魔法使の取扱説明書
こんにちは!juuです。
今回は魔法使の取扱説明書を書いていこうと思います。
目次
魔法使の基本性格
魔法使と言えば、魔法を使える特別な存在ですよね。じゅうの診断の魔法使は、魔法が使えるようになるくらいまで努力できる人です。自分のやりたいことに関して真っ直ぐです。回りくどいことはしませんし、遠回りもしません。目の前が壁だと分かっていても、それに挑んでいくのが魔法使です。そのため、チームプレイが得意ではありません。自分のやりたいことに真っ直ぐなので、壁にぶつかっても困難でもやり通すのが魔法使なのです。
裏の裏まで考える思考型ですが、自分のやりたいことに関しては超直感の思考と直感の混合型です。
やることに意味がある経過型。やると決めたらやり通す攻めタイプ。
裏の裏まで考えつつも、自分の直感を信じてまっしぐらに走り出す攻めタイプです。そのため失敗することもありますが、やったことに意味があると経過を評価できるタイプです。自分にも他人にも厳しく、自我の強さが特徴です。自分の利益を優先的にしますが、周りも幸せにしようと頑張る親分肌です。
どのように仲良くなるのか?
自分のことで忙しいですが、頼りにされると弱いです。人に対しての警戒心が強いので、誰に対しても初めはぶっきらぼうに感じますが、話していくうちに警戒心を解いてくれます。上から目線の人が苦手なので、上から来られると最大限の警戒で心を開くことはありません。なるべく下手に、もしくは対等の目線で話を始めましょう。話を引き出そうとすると、怖がりなため、更に警戒されてしまいます。相手のペースに合わせて、自分の話す量を調節するといいでしょう。
響く言葉
褒められることは得意ではありません。事実をオウム返ししましょう。驚きの声を含ませながら、「会社をやっているのですね!」「長くお勤めなんですね!」「お付き合いしている人がいるんですね!」すごいとか、さすがとかの誉め言葉は「何がすごいの?」と返される可能性があります。とてもデリケートなので、自分がすごいと思っていないと、その言葉を受け取ることができません。オウム返しを効果的に使いましょう。
喜んでいる時
あまりうれしい顔をしません。本当にうれしいときほど、喜びを噛みしめるように静かに喜びます。ですが明らかに機嫌が良いです。周りに大盤振る舞いするのもうれしいことがあった時です。いつもよりおしゃべりで、冗談ばかり言っている時は喜んで、テンションが上がっている時です。警戒心が強いので、喜び切れないときがあり、こんなに幸せで大丈夫か?と不安になりますが、周りのうれしそうな顔に幸せをかみしめるタイプです。
怒っている時
イライラしている態度があからさまです。上手くいかないときほど、不安が大きくなり、そのせいでイライラが募って、周りにも分かるくらいに態度に出てしまうのです。だんだんと声が大きくなってしまいます。自分の言葉に興奮してさらにヒートアップしてしまうことがあるでしょう。それは、やはり怖がりなことが起因しています。誰よりも失敗を恐れているからこそ、早く収集したいと考えて、大きな声をしてしまいます。恐怖が怒りに変わっている可能性があるので、その恐怖を聞き出し、解消してあげることで、気持ちを落ち着かせることができるでしょう。
悲しい時
いつもより優しくなります。悲しみの感情を怒りに変えることはしませんが、恐怖に支配されていることは確かです。この悲しみがいつまで続くのか不安で仕方ありません。周りへ謝罪したり、自分が悪いのではとネガティブな感情に支配され、自分らしさを失ってしまいます。行動的で、快活な姿を見られなくなったら、かなりネガティブな感情を抱いている可能性があります。感情と裏側の態度を示している可能性があると考えて、話を聞き出してみましょう。
困っている時
困っていても平気なふりをします。傷ついても、犠牲になっても、肩肘を張って踏ん張っています。やり遂げるまでやめるわけにはいかないと意地になってしまうのです。困っている時ほど生き生きして見えたりするのは、困っている状況を周りに察されるのを恐れているからです。限界が訪れた時、急に倒れてしまう可能性があります。どうして助けを求めてくれなかったのか、周りも傷ついてしまうほどです。頼れると思った人に思いっきり依存してしまったり、深刻な顔で相談してきた時は限界が近づいている証拠です。それくらい大丈夫と軽く受け止めず、頑張り屋さんの魔法使が弱音を吐いていると心配してあげましょう。
恋をした時
恋愛に使命感を持っています。相手を守らなければ、自分がしっかりしなければと、相手が求めていないところまで頑張ってしまう傾向があります。相手が喜んでいる姿にやりがいを感じ、例え相手が振り向いてくれなかったとしても献身的になってしまうでしょう。一緒に過ごし、同じ趣味、同じ価値観を共有することが安心する要素です。相手が自分の趣味に興味を持ってくれないと上手くいきません。恋愛では本音を言うことができません。大好きだけど素直に大好きということは稀です。ですが、甘えん坊モードになった時だけは、別人のように甘えてきます。恋人になり、関係が熟した人しか見ることができない姿です。
結婚した時
基本的には恋人のような同士のような関係性を変えたくはありません。自分の一生懸命にしていることを応援してほしい、何なら援護してほしいと考えます。仕事と趣味に理解のない人とはうまくいかないでしょう。何かに熱心になると、家庭を顧みないこともあります。疲れたと、家では何もしないのは普通かもしれませんが、家族を愛していないわけではありません。時に傍若無人な振る舞いに、家族に総スカンを食らうこともありますが、本人はひょうひょうとして、マイペースでしょう。さすがに家族に嫌われたくはないので、言われたことは実行しようと頑張るのが魔法使です。
勇者と魔法使の相性
思い立ったが吉日の勇者とやりたいことに一途な魔法使。目標が一緒なら、魔法使がグイグイと引っ張っていってくれるでしょう。ですが、目標を達成するために協力体制を築きたい勇者と、自分の利益のために一人でも頑張りたい魔法使の間で価値観の違いが生まれやすいのも確かです。成果が出た時に、みんなをまとめて進めた勇者が手柄を取ろうとすると、そこまで熱意を燃やして動いてきた魔法使が面白くありません。同じチームにいる時は温度差が否めません。それぞれに思いが違うのを理解し、成果を分かち合うことができればうまく行きます。
魔法使と魔法使の相性
お互いに交じり合うことのない相性です。同じ目標だったとしても、なかなか一緒に協力するということがないでしょう。それは、やはり自分の目標達成のために頑張る気質が関連しています。仲良くは出来ますが、一緒に仲良しこよしで共同作業というよりは、それぞれに立場を決めて、その立場を全うするという協力の仕方が一番です。そのポジションに熱を尽くすことができれば、素晴らしいものが完成します。熱同士は特に交じり合うことがないでしょう。
戦士と魔法使の相性
戦士のなりふり構わず戦うところと、自分のやりたことをやり尽くす魔法使は価値観が一致します。魔法使のネガティブも戦士が笑い飛ばしてくれます。嘘のない戦士の言葉に魔法使も安心していられるでしょう。お互いに気が強いですが、お互いが振り回されることがないというのも相性がいい点です。魔法使の自我の強さをたしなめてくれたり、戦士の周りが見えないところを指摘してくれたり、常に対等な関係性を築ける関係性です。ただ、ケンカをしてしまうとどちらも謝りません。戦士が楽しいことを見つけて、愛嬌たっぷりに話しかけることで大体は終結すると思いますが、長く一緒にいるためには、ごめんなさいとありがとうを大切にできる間柄であることが大切です。
武道家と魔法使の相性
お互いが本音を言わず、黙々とお互いのことを進めてしまう可能性があります。お互い協力体制を築くのが上手ではないので、コミュニケーション不足になりがちです。それを解消するためにお互いにコミュニケーションを積極的に取ることができれば、関係は良好になります。成果を求める武道家と過程を重んじる魔法使なので、役割分担をしっかりと決めてしまいましょう。ちょっと時間のかかる面倒なことを魔法使が担当し、仕上げの部分を武道家が真面目に検査すれば完成度が高くなります。適材適所を意識すれば、より良いパートナシップが結べます。
賢者と魔法使の相性
魔法使の一生懸命な姿や、自分を押し出す姿に賢者はすごい!と評価することができるでしょう。賢者を利用しようとしても、逆に賢者が魔法使を手のひらで転がすような関係性が出来上がるでしょう。したたかな賢者の作戦に魔法使はまんまとはまってしまうのです。それでも、賢者がいることで、道筋が立ったり、効率よく物事が運んだりするので、魔法使は賢者の思考を見習いたいと思います。ジャイアンとスネ夫のような協力体制が見えてくるようです。どちらのパワーバランスでもお互いが必要となるので、相性は良いと言えるでしょう。魔法使の強引さに賢者もシャッターを閉じてしまいがちですが、一度しっかりと話してみることで、お互いのことが分かれば親友になれる関係性です。
忍者と魔法使の相性
忍者の作戦の斜め上を行ってしまう魔法使。忍者のこうなるはずが全く通用しません。それを面白がっているうちは良い関係性を築けますが、忍者が敷いたレールを全く無視し続ければ、忍者はそっと去ってしまいます。魔法使にとって、痒い所に手が届くような気配りや自分のワンマンさをたしなめてくれる忍者は本当にありがたい存在ですが、気が付いたら嫌われていたりしてつらいのです。怒ってくれたらまだ、治しようがあるのに、気が付いたらいないのです。忍者も魔法使には、ストレートに表現し、嫌なことはしっかりと意思表示をするようにしましょう。