戦士の取扱説明書
こんにちは!juuです。
今回は戦士の取扱説明書を書いていこうと思います。
目次
戦士の基本性格
戦士と言えば戦う人というイメージですが、じゅうの診断の戦士もまさに戦う人です。見た目は上品で戦いとは無縁の雰囲気の方が多数ですが、その頭の中は戦いでいっぱいです。勝ち負けで大体のことを捉えています。道を歩けば、あの信号を青で渡り切れたら勝ち。仕事をすれば、この時間までに終わらせたら勝ち。飲み会に行けば、たくさん楽しんだ方が勝ち。という風に、毎日小さなファイトを散りばめて生活しています。
言葉をそのまま受け取る表タイプでやりたいことに忠実な直感型。やったことを重視する経過型。
常に戦っている超攻めタイプ。
すべて表の裏のない人です。人生を送るうえで裏のことを考えなければと学習はしているものの、裏を考えるのは苦手だし、本音と建て前を使い分けるのも苦手です。闘争心を外に出すことはあまりなく、あくまでも自分との戦いをしているのが特徴です。思い立ったらすでに行動を起こしているし、失敗もやったことに意味があると捉えるので、慎重さに欠けるところがありますが、目標に対する達成率が高く、どこまでも上り詰めていく向上心を持っています。
どのように仲良くなるのか?
基本的にはすべて表なので、小手先は必要ありません。言葉を素直に受け取りますから、褒められれば素直に喜び、怒られたら、言い訳は出ますが、素直に反省もできる人です。頼りにされれば、その人を助けてあげたいと思うし、気を使われるより、フランクにしゃべりたいと思います。ただ、上から目線の人、礼儀のない人は苦手です。サービス精神旺盛なので、頼まれなくても周りの世話を焼いてくれますが、それに対して、何の見返りもしない人はだんだんと距離を取るでしょう。上げ足ばかり取る人や偉そうに上からしゃべる人は最初から苦手意識が生まれます。必要以上に崇められるのも嫌がりますので、楽しい雰囲気で話しかけていきましょう。
響く言葉
言葉をそのまま受け取りますので、直接的な表現だと伝わりやすいです。曖昧な言葉は意味が分からず、察してくださいという雰囲気を察知するのも苦手です。素直な人なので、褒められれば喜び、怒られれば反省します。「すごい」「かっこいい」「頑張ってる」という言葉は、自分の頑張りや登り詰めた姿を象徴する言葉でうれしいです。本人もこの言葉をよく使います。直感タイプなので、言葉の裏を考えることがほぼありません。裏を含ませて、嫌みを言ったところで、戦士には理解できないので、文句がある人ははっきりと言って伝えたほうがストレスがたまりません。
喜んでいる時
嬉しそうに報告をしてくれます。誰にでもその喜びを共有したいので、話題はそのことばかりになるかもしれません。頑張った経緯や自分の活躍も嬉しそうに話してくれるのは、とても頑張っていた証拠です。周りも同じように喜んでくれると、更に頑張ろうと奮起します。基本的には喜びを燃料に過ごしています。小さな戦いもこの喜びの燃料のため。自分の頑張りで自己肯定感を維持しているタイプなので、喜びの時間は本当に必要なものです。
怒っている時
礼儀がない人、自分のゆく道を邪魔するもの、怒る原因は様々ですが、とにかく見返してやろうと躍起になります。怒っている時間はそう長くないですが、根に持つタイプで、同じ不満に出くわしたとき、怒りの感情を再燃させます。怒りの感情は動作に現れます。急に大きな音を出す、大きなため息をつく、急に怒った声で話を始めるなど、怒りの感情を抑え込むことができません。ですが、怒って攻撃的になる自分が嫌いなので、その場を離れ、コントロールできるまでしゃべらないことも。怒りに対しても直感的なので、スイッチを入れるような怒り方をします。
悲しい時
自分に対して、期待が大きいだけに、落胆も大きく、思いのほか普段から悲しんでいます。上手くいかないとき、周りから認められていないとき、孤独を感じている時。自分なんか消えてしまえばいいのに・・・とネガティブな感情に囚われることがあります。その感情は喜びの裏側の感情です。普段から常に戦い、自分を鼓舞することで前に前に進んでいますから、その代償として悲しみと対峙しなければならないのかもしれません。その心に寄り添ってくれる人を大切に思っています。悲しみの心を理解してくれる人が真の理解者だと、その存在を求めています。
困っている時
困っている時こそ、戦士の真価を発揮する時です。今までにない閃きでピンチをチャンスに変えることができます。畜生根性で困った状況をひっくり返そうとします。そんなときに、その行動に意味がないという人が現れるとか、チームワークを乱す行動をする人が現れると、ほとほと困ってしまいます。状況を打破するために奔走している意味が分からなくなり、やる気を失ってしまうでしょう。やりがいを感じている時は頑張れますが、そうでないとただの面倒くさいことです。めんどくさいと口に出している時はすでにやる気を失っていますが、結局やってのけるのが戦士です。
恋をした時
好きになったら全力疾走でその人を好きな気持ちを表現しますが、そのスイッチは心の奥底にあり、なかなか押されることはありません。相手の強いアプローチで押されることもあるし、長い時間を一緒に過ごすことで押されることもあるし、戦士の気付かぬ間に押されていてその反応が遅れてやってくることもあるでしょう。恋する気持ちにスイッチが入れば、全力で相手に合わせるし、全力で相手を支えようとします。恋においてだけ、頭の中で色々と考え、相手の気持ちを推し量ろうと必死になります。そもそも、人の気持ちを推し量ったり、空気を読むことが得意ではないので、ただの頭でっかちになりがちです。リラックスできるくらいまで気持ちが落ち着いてから恋愛が楽しくなるでしょう。
結婚した時
付き合ったらすぐに結婚を意識します。お付き合いから結婚まで早いのが特徴です。結婚すれば、安心して戦いにいそしむことができるので、より生活は充実していきます。生活の基盤を整え、人生の勝ちについて考えるでしょう。一方で、恋する気持ちスイッチがまた心の奥底でオフになってしまうと、つまらないと感じる方も多いようで、外の世界で恋愛を楽しむ方もいます。結婚相手が自分の行動を制限しようとすると、拒否反応を示します。常に戦っていたいので、規律をしっかり守って、家族のために気を使うということが難しい時があるのです。構わず活動を制限しようとすれば、自由を求めて結婚生活を手放す人もいるでしょう。
勇者と戦士の相性
目標に対して、チームで役割を決め、みんなをまとめようとする勇者と、その役割以上の仕事をする戦士は一見相性が良く見えますが、戦士が一人で突っ走るところが勇者は手に余ると感じるかもしれません。戦士が手柄を取ってしまうのも勇者には面白くないことです。戦士からしてみても、議論ばかりで行動しようとしない勇者を歯がゆい思いで待っています。まずは行動の戦士とまずは作戦の勇者ではスピード感が違い、一緒にいるとどちらも疲れてしまう関係性です。役割を理解し、お互いに干渉しなければ上手くいくでしょう。
魔法使と戦士の相性
裏がなく、自らどんどん行動する戦士は魔法使にとっては安心できる存在です。最初こそ、魔法使が警戒心を表に出すので、とっつきにくいと思いますが、戦士の裏のなさに気付いてしまえば、距離は縮み仲良くなれるでしょう。魔法使の怖がりなところを戦士がしっかりとフォローしてくれるし、大丈夫と笑い飛ばしてくれると、魔法使の心は救われます。お互いに気が強く、自我が強いので、ケンカになると長引きます。どちらも謝らないので、根に持つ戦士と同じ失敗を繰り返したくない魔法使の距離感はなかなか縮まりません。頑なにならず、歩みよればまた元通りになれますので、素直になりましょう。
戦士と戦士の相性
戦士の気持ちは戦士しか分からないかもしれません。常に戦い、戦いに疲れ、悲しみを抱えているなんて、誰も知る由がありません。その胸の内を明かしたとき、理解者がいることにホッとすると同時に、もっと戦うぞ!と闘志を燃やします。気が強く、お互いの胸の内を話す時間は短いですが、わかるよ!という言葉に救われるのです。ケンカをすると二度と口を聞かないかもしれないほどに大喧嘩になる恐れがあります。一番触られたくないところを触ってしまう恐れがあるからです。プライドを持って戦っている戦士だからこそ、その戦いにケチを付けられるのが何よりも嫌なのです。戦士同士だからこそ起きるケンカだ思います。できれば、相手のやり方に口を挟まない方がいいでしょう。
武道家と戦士の相性
戦士の早い行動とラッキーとも言える、目標達成の仕方に武道家はいつも驚いてしまいます。自分はこんなに頑張っているのにとか、あの人はズルいという感情を戦士に抱いてしまうと、どうしても心から仲良くなることが難しいでしょう。戦士も武道家の慎重で順序を重んじる対応に理解を示すことができません。古いやり方とかもっと努力したらいいのにという感情を持ってしまうと、上から目線の対応になってしまいます。スピード感も価値観も違うので、適材適所で仕事の上では上手くいきますが、同じ場所で同じ仕事をするのはお互いに相容れない感情を抱く恐れがあります。しっかりとコミュニケーションを取って理解を深めましょう。
賢者と戦士の相性
行動量の多さが一致しており、自分のことが優先なところも一致しています。賢者のわがままも戦士がはいはいと受けることも苦ではありません。適度に甘え甘えられる良い関係を築けるでしょう。賢者は自分の考えに自信を持っているので、戦士に色々とアドバイスをします。戦士は自分によいと思う考えを取り入れて、いらないと思った情報は聞きません。そんなところもお互いにストレスがたまらない関係で居られるでしょう。戦士勝は上からものを言われるのが苦手なので、初めは苦手意識が生まれるかもしれませんが、賢者の甘えん坊なところに結局惹かれて、仲良くなっているでしょう。協力体制を築けばよいパートナーになれます。
忍者と戦士の相性
戦士のさっぱりとした対応に忍者はいつも救われています。あれこれ考え、策を練っている忍者にとって、何も考えず行動できる戦士は羨望の対象であるようです。忍者が怖がっていることも戦士はびくともせずに乗り越えてしまうので、忍者は安心して戦士についていくことできるのです。戦士にとって忍者も色々とアドバイスをくれる貴重な存在です。自分では思いつかなかった視点で話が始まるので興味深いでしょう。お互いに甘えない関係性にはなりますが、忍者が甘えたくなれば戦士は受け入れることもできます。戦士のデリカシーのない一言や先を考えない性格に忍者は驚き、冷や冷やしていますが、それもまた面白がれる関係性です。