魔法使と忍者の相性

魔法使と忍者

魔法使の強い自己主張や空気の読めない発言は忍者にとっては、度肝を抜かれることも多いと思います。調和を重んじ、順序を大切にする忍者はそれらを無視されると、ちょっとした恐怖すら感じてしまうかもしれません。そんな人だと理解していても、あまり近寄りたくないと感じるかもしれませんね。一方で、自分とはあまりにもかけ離れた発想や行動を楽しんでいる部分もあります。自分に実害がなければ、面白い変わった人として自然と受け入れているパターンも多いでしょう。最終的に責任を押し付けられる可能性も考えての行動をしているので、魔法使にとっては心強い存在でもあります。困った場面で、すっと差し出される助け舟に何の疑いもなくのっかれるのも魔法使らしいといえばその通りです。ただ、忍者はスター性があり、目立つのはいつだって忍者です。頑張り屋の魔法使にとって、時にそれが面白くないと感じてしまうかもしれません。ですが、忍者の口車に乗せられて、結局は忍者の思惑通りに事が進んでいくのがいつものパターンとなります。

魔法使　熱　と　忍者　純

忍者　純は一番の天真爛漫さんで、努力とか根性はありますが、どちらかというと奇跡的展開を選び取る性質を持っているため、生きている世界観がそもそも違ったりします。現実主義の魔法使　熱にとって、忍者　純の夢見がちな発言は鼻で笑ってしまうような、甘い世界と感じますが、実の本人はいつだって真剣で、信じる者は救われるのか、上手に世間を渡っていきます。自分では許されないようなことが、忍者　純は許され、特別扱いを受けているような印象を感じてしまいますが、それは天性のキャラの違いです。常に結果を求め、強気の姿勢で攻め続ける魔法使　熱。甘えることはもちろんありますが、どこか強制的に甘えている感じです。常に受け身の姿勢で、来た仕事を一生懸命取り組む忍者　純。なぜか周りが甘やかしてくれます。頼られているようで、どこか相互的な関係を築くことが上手なので、仲間ができやすい、いつも人に囲まれている忍者　純です。結局は保護本能が働いて、魔法使　熱も忍者　純をかわいがってしまいますが、どこか納得ができないような感覚を持ってしまう相性です。

魔法使　熱　と　忍者　策

魔法使　熱のわがままさも、自分の主張を押し付ける姿勢も忍者　策にとっては最初は驚きでしかありません。こんな人もいるよねと、その順応力ですんなりと受け入れますが、自分は絶対に嵐に巻き込まれない場所から観察することに徹しています。魔法使　熱にとって、常に冷静で、常識的な忍者　策の意見を聞いた方がうまくいくと経験すると、その意見を聞かないと動きたくないと感じてしまいます。魔法使　熱は非常に現実的なので、効率を重視したいですが、基本の考えが熱く、これで行けると考えると他の意見が思いつきません。それが正しいと突っ走りますので、冷静な判断と程遠いのです。そんな時に、忍者　策がささやくチート技とも感じるような意見を魔法使　熱は求めてしまいます。ですので、何かと頼りにして、いつも連絡してしまうのが仲の良さの秘密です。忍者　策も自分とは違う性質の魔法使　熱を楽しんでいますので、話が尽きることもなく楽しめる相性です。

魔法使　尽　と　忍者　純

魔法使　尽にとって、天真爛漫でマイペースな忍者　純はちょっと苦手と感じるかもしれません。ですが、忍者　純にとって魔法使　尽は頼りになる存在で、甘えていいと判断すると、懐いて、結局仲良くなってしまいます。忍者　純が周りのうわさ話が好きで、愚痴も多いタイプなので、うわさ話に興味もないし、愚痴も言わない魔法使　尽は一方的に話の聞き役になっている場合が多いでしょう。口を挟まず聞いてくれるのが気持ちがいいので、忍者　純にとってはいつまでもいい人です。ですが、甘えん坊で何でも一緒にしたり、一体感を感じたい忍者　純をほって一人になろうとする魔法使　尽とでは、パーソナルスペースが全く違います。最初は仲が良く距離も近いですが、次第に距離が離れていく傾向にあります。そうなると忍者　純は嫌われたかもと心配になり、自らも距離を置いてしまうかもしれませんね。ですが、基本的に好きなので、結局甘えに行ってしまうのが目に浮かんできます。

魔法使　尽　と　忍者　策

魔法使　尽は人間関係を構築するのが少し苦手です。自分のために行動したいけど、人といると人に合わせたり、世話を焼いたりと忙しくなってしまいます。そのお世話も自分にも他人にも厳しい面が出てしまうと不器用な対応になり、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。忍者　策は、そもそも強いスター性を持っているので、人間関係に苦労することがありません。そのスター性に触れると、魔法使　尽は強い憧れと、尊敬の念を抱くでしょう。珍しく、大好きになり、応援したり、推しとして扱ったりもします。忍者　策の考え方を取り入れ、自分なりに変わろうとすることもあるかもしれませんね。それほどに影響力を受けてしまう相手でもあるので、少し注意も必要です。人間関係において、上も下もないのです。自分を下に下に考えてしまうと、忍者　策が去ってしまうと、支えを失ったツルのように倒れてしまう可能性もあります。自尊心を失うほどに、影響されることは危険だと肝に銘じておきましょう。