魔法使と賢者

魔法使と賢者

魔法使と賢者の相性は良いです。賢者は周りと調和し、周りとの関係性の中で物事を達成していく性質を持っています。その周りのメンバーにいつもいるのが魔法使です。どちらかというと、ワンマンプレーで行動していることが多い魔法使ですが、人は一人では生きていけません。志が似た者が仲間になる傾向が強いですが、賢者は意外と攻撃的な戦略で進む傾向にあります。自分から敵に切りかかるような活躍をするわけではなく、裏の参謀役として、周りを効果的に生かすことを得意としています。いわば影のリーダー役を常に担っています。戦士、魔法使、賢者でチームを組めば、リーダーは賢者が担うことが多いでしょう。ですが、活発に意見を出したり、実際に行動するのは戦士や魔法使です。このチームはかなり攻撃的なチームとなりますが、自然とこのメンバーが集まることが多いのは、賢者の人を見る目の鋭さが故かもしれませんね。そんな賢者は物おじすることなく魔法使と渡り合える人です。柔和な態度ですが、いつの間にか従ってしまっていることが多いでしょう。

魔法使　熱　と　賢者　魅

チームプレーが必要になったとき、それが必要なら魔法使　熱は高いコミュニケーション能力を発揮します。そのわがままさで、周りを振り回したり、空気の読めない発言を繰り返している自由な人には見えません。その片鱗は散りばめられていますが、全体に感じがよく、気が利く人を演出することはできるのです。その本質をしっかりと生かすことができるのが、賢者　魅の役割といってもいいでしょう。そもそも一人で行動していることが多い、魔法使　熱をチームへと引き込むきっかけを握っているのが賢者　魅だったりします。魔法使　熱に対して、何も言わずに自由にさせる賢者　魅もいれば、魔法使　熱に熱く指導し、チームで活躍する術を伝授する賢者　魅もいます。後者の場合、魔法使　熱が音を上げてしまう場合もあるくらいですから、賢者　魅のパワーもすごいことが分かりますね。基本的にはコントロールされることを嫌う魔法使　熱ですから、コントロール的支配には屈しません。賢者　魅はそれを本能で分かっていて、上手に導いていってくれる存在です。賢者　魅と出会ったなら、そのこと自体を楽しむべきだと思います。

魔法使　熱　と　賢者　巧

押しの強い魔法使　熱ですが、賢者　巧は押しても引いても効いているのかわからないと感じるかもしれません。飄々としていて、何を考えているかよくわからないので、はじめは怖いとすら感じるかもしれませんが、賢者　巧は怖いことを考えることはありません。平和主義で必要以上に近くなる人には押せないように、引く相手には引けないように策を講じているだけです。仲良くなるのに時間がかかるかもしれませんが、賢者　巧も何事も一生懸命やり通す性質を持っていますので、分かり合える部分も持っています。ただ、熱く語るなどは全くしませんし、自分のやる道を人にまで押し通すことはしません。正直で裏表がほとんどない魔法使　熱とは全く違う感覚で、裏も表もある人なので、本当の理解まで及ぶのは難しいかもしれませんね。ですが、チームメイトとしては、違うアプローチを持った貴重な存在となるでしょう。けんか腰にならず、熱くなりすぎず、冷静に話をするように心がけると心強いサポートをしてくれるでしょう。

魔法使　尽　と　賢者　魅

賢者　魅の独特の存在感に、なんとなく違和感を覚えてしまうのが尽の感想かもしれません。なんとなく、自分とは違うと分かる感じでしょうか。賢者　魅はどちらかというと、かわいがられる存在です。魔法使　尽もかわいがられることが多いですが、それは自分が頑張っていることに対しての応援だったり、評価の一部かもしれませんね。賢者　魅のかわいがられるは、天性です。何もしなくても、ただそこにいるだけでかわいがられるのです。努力がモットーで頑張ることで色々と成立させている魔法使　尽にとって、脅威と感じるのかもしれませんね。ですが、実際、魔法使　尽も賢者　魅の魅力に魅了されてしまいます。そして、その存在を守りたいとすら思うでしょう。心の奥底には嫉妬の気持ちがあることも確かです。ですが、賢者　魅もとてつもない努力家だとすぐに気が付くでしょう。自分の道を貫く強さを知ったとき、本当の尊敬を抱きます。勝ち負けではないですが、賢者　魅には勝てないと思うでしょう。

魔法使　尽　と　賢者　巧

お互いに争うことのない存在です。賢者　巧の平和主義なところがそうさせているとも言えますが、賢者　巧の子供っぽいところも自分が大切でわがままなところも、魔法使　尽にはただかわいく、争う氣など起きません。愚痴を言っている賢者　巧の話を聞くのが楽しいとすら感じるでしょう。賢者　巧がちゃんと努力もできるし、人の目など気にしない自分を大切にする姿勢が共感できる大きな要素になっています。基本の氣質が似ている部分が多いので、受け入れることができるのでしょう。理屈ではなく、相性は良いといえます。ですが、恋愛となったとき、賢者　巧のさみしがり方にはついていけないかもしれません。基本的には魔法使　尽は一人の時間がないと頑張れません。一人の時の静かな時間が色々なものを受け入れる器を掃除する作業の時間です。その時間を邪魔しないように気を付けるといいでしょう。