戦士と武道家の相性

戦士と武道家

戦士と武道家はライバル関係となり、相性は悪いと言わざる負えません。戦士の自分の勝ちにこだわる考え方と、武道家の社会的勝ちにこだわる考え方が本当に違うので、すれ違いが生じやすい関係性です。ですが、友人関係としては良好な関係を築くことができるので、どこまで関係性を深めるかも大切になります。戦士が自分の考え方を押し付けてしまうのが問題となることがあるので、戦士としては同じ戦う仲間だと認定することが多いのです。武道家が大切にしている家族の関係や社会での役割を軽視してしまうと、武道家は不快の拒絶反応を感じるでしょう。大切にしているものが違うだけで、お互いに前に前にと進む気持ちの強い氣質同士です。

戦士　閃　と　武道家　貫

ひらめきを大切にして、超直感型の戦士　閃と順序を大切にし、まずは想定＆想像から入る地に足が着いた武道家　貫は正反対と言っていいでしょう。武道家　貫はやるなら完璧に。負けることは許されません。ですから計画はとても大切ですし、大事な道しるべですから、計画から外れることも嫌だと感じるでしょう。戦士　閃はやるならすぐやる、勝てると信じて、負けたらもう一回頑張ればいい。計画はしませんし、行き当たりばったり、信じるのは自分の勘です。自分の勘を信じないならやらないほうがましです。そんな正反対の考え方ですが、意外とちぐはぐにはなりません。戦士　閃が基本的には気にしていません。武道家　貫も合わない相手と無理に合わせることはしないので、いいところだけ聞いて、いいときだけ一緒にいます。お互いのいい考えだけ取り入れるので、時々親密に話をしていたりします。ただ、恋人やパートナーとなると難しいのがこの関係性です。お互いの違いを痛感しながらの氣の使い合いをしなければいけません。

戦士　閃　と　武道家　技

戦士　閃は人に合わせることを一応頑張りますし、群れに紛れようと自分を取り繕うこともします。武道家　技は人に合わせるよりは雰囲気を合わせて、自分の色をしっかりと出していける人です。ですので、一緒の群れにいれば戦士　閃が合わせに行くことができるのですが、戦士　閃にしてみればそれはとても無理をしている状況です。それを知らずに、武道家　技は自分のペースに相手を巻き込んでいくいつもの調子なので、戦士　閃が限界と感じて、群れを離れてしまいます。天真爛漫で、相手にペースを合わせてもらうのが武道家　技の得な氣質ですが、そこを心地よく感じないのが戦士　閃です。自分のペースを守れなくなるのが、戦士　閃にとって苦しいことなのがよくわかります。一対一なら武道家　技の独特の雰囲気が好ましく成立することもありますが、大体は戦士　閃が疲れを感じてしまうかもしれません。お互いの領域を守りつつ、お互いのいいところを選び取ることができれば、良き関係を築くこともできます。

戦士　勝　と　武道家　貫

お互いに計画性を持ち、勝つことを目標としているので、似ているのかと思いきや相性は良いとは言えません。あまりぶつかることもありませんが、関わることも少ない間柄です。戦士　勝のどこか勝ち気で、上から目線と感じるような言動に武道家　貫は警戒心を抱きます。武道家　貫の雄弁で我が正しいという雰囲気に、戦士　勝はなんとなく違和感を覚えます。決定的に悪いことは起こらなくても、お互いに少しずつストレスをためてしまいます。お互い頭の回転が速く、後ろ向きなことから潰していく思考やブラックジョークを言うところは似ていて、会話のテンポもよいです。違和感を感じないなら、本当に似た者同士かもしれませんね。お互いの思考の癖を把握すれば相性の悪さを克服できるかもしれません。

戦士　勝　と　武道家　技

理論的で、常に効率と秩序を重んじる戦士　勝にとって、武道家　技の自分ルールやマイペースで人に合わせることがあまりない氣質はある意味、違いすぎて、面白いと感じるかもしれません。人にあまり興味を示さない戦士　勝と人目が気になり、群れに紛れる能力に長けた武道家　技は周りとのかかわり方も違います。戦士　勝にとって効率よく仕事をこなすことはライフワークであり、そのために人と調和することを苦とはしません。武道家　技は群れに紛れていたいですが、みんなと同じペースで仕事をすることよりも、マイペースを守ることが大切です。仕事よりもおしゃべりをしてしまったり、気分が乗らなくて休憩していたり・・・。期限までに終わればそれでいいと考えてしまいます。もし、戦士　勝が上司なら、目くじらを立てるのが目に浮かびます。もちろん、武道家　技も真面目で仕事をこなしますが、ペースが違うので合わないと感じることになるでしょう。