勇者と戦士の相性

勇者と戦士の相性

勇者と戦士は冒険ゲームを進めるにあたってもメンバーとして必要な存在です。勇者にとって、頼りがいのある存在であり、その行動力は目を見張るものがあるでしょう。ですが、お互いに直感で行動しますし、戦士の協調性に欠ける部分は勇者も扱いにくいと感じるでしょう。そして、お互いに自己顕示欲が強いこともお互いの関係性を良好に保てない原因になってしまいます。戦士は頑張った分しっかり主張したいですし、その成果を我がものにしたいと思います。その気持ちは勇者も同じ。勇者は仲間とかチームで捉えるので、戦士1人がワンマンプレーで成果を勝ち取ることを快く思わないでしょう。戦士はリーダーとしても求心力があるので、どちらがリーダーとなっても関係性は安定しません。それは、戦士が個人プレーが多くなってしまうため。勇者がチームでまとまって行動するのを望むのに対し、戦士は目標に対して、いかに最短でスマートに到達するか考えるので、チーム論としての考え方が違います。戦士に言うことを聞かせるのではなく、戦士はある程度自由になる権利を与えておくのが、お互いがケガをしない秘訣になります。

勇者　直　と　戦士　閃の相性

超直感と行動力が自慢の関係性

勇者　直の思い立ったが吉日の行動力と戦士　閃の閃いたらすでに駆け出している超反応は利害関係が一致すればとんでもない発想力と推進力を発揮します。勇者　直はかっこ悪くなるのは苦手ですが、戦士　閃はかっこ悪くても失敗してもやり続ける泥臭さを持っています。お互いにないものを持ち合えば、早くかっこいいものが完成する関係なので、とりあえずやって、トライ&エラーから創造できる環境があれば、とても良い関係性です。勇者　直は上から目線でアドバイスされるのは苦手ですし、言われても聞かないところを持っていますが、戦士　閃は思いついた事を口にしてしまうので、勇者　直にとっては耳が痛く遠ざけたくなる存在です。ですが、戦士　閃　の観察力や物の捉え方は勇者　直には真似できないものなので、耳が痛くても、プライドが傷ついても、しっかりと正面から捉えるべきです。戦士　閃が上の関係性なら上手くいきます。戦士　閃は裏表はありません。上から目線の言い方をしっかり理解して、素直さを持つことが関係性を最強にする秘訣です。

勇者　直　と戦士　勝の関係性

面白くなくても従っておいて間違いなしの関係性

勇者　直にとって作戦を立てることができないことは弱点であり、計画性が欲しいと思っているでしょう。その作戦を常に立てているのが戦士　勝です。目標に対して、最短で行くこと、スマートであることも重要視している戦士　勝は勇者　直にとって必要な存在です。ですが、とにかく上から来るのが戦士　勝です。その上を行こうと思っても、まったく歯が立たないと感じるかもしれません。どちらが上かで悩み始めると関係性は良くなるどころか悪くなる一方です。戦士　勝が下手に出ていれば関係性は良好です。勇者　直は行動力はあるし、早いのですが、戦士　勝の方が計画があるせいか圧倒的に早く、その速さに戦意喪失してしまうかもしれません。戦士　勝といると、なんだか馬鹿にされているような気分にすらなってしまうかもしれません。ですが、そんなつもりは全くなく、戦士　勝にとって大切なのは、目標を達成することのみ。そのために、少しの犠牲も仕方がないと考えます。ついていこうとせず、追い抜こうとせず、出来れば味方にしておきたい存在です。

勇者　粋　と　戦士　閃の関係性

価値観は違うけど、それが分かれば問題のない関係性

勇者　粋にとって、戦士　閃は不思議な感覚を覚えるかもしれません。群れず、留まらず、何を考えているのか分からない。でも、仲間にしてほしそうにこちらを見ていることもある。戦士　閃はとてもさみしがり屋ですが、それ以上に忙しい人です。今日の間にあれこれ用事を済ませてしまおうと計画し、せっかちなのでそそくさと去っていきます。そうかと思えば、群れからははぐれたくないと寂しがり屋な部分を発揮して、親しげに話しかけてくる。仲間を重んじる勇者　粋にとっては、仲間外れにすることはなくても、都合の良い時だけ群れにいる人と思ってしまうかもしれません。決して悪い人ではないのは分かりますが、掴みどころのない人と感じるでしょう。実際問題、戦士　閃は掴みどころなんてありません。自分の目標に対してストイックで、自分自身と戦っているので、仲間意識も薄いのです。ですが、一度勇者　粋が「仲間」と認めてしまえば、頼まなくても勇者　粋が群れから外れないように配慮してくれたり、声をかけてくれるありがたい存在になります。勇者　粋　にとっては、ポジティブで新しい発想を持っている戦士　閃は常に新鮮な存在です。お互いの良いところを認め合い、干渉しない関係性を良しとできればよい関係が築けます。

勇者　粋　と戦士　勝の関係性

なんだか安心してしまう関係性

勇者　粋にとって、慎重であることや真面目であることはとても大切なことですが、戦士　勝はその部分をクリアする人という感じです。ですが、油断していると、簡単に戦士　勝は勝つために常識を覆してくることもあるので注意が必要です。そして、仲間意識という部分や社会常識も同調しつつ、まったく違うものを持っている可能性もあります。その事実に驚き、変わった人だと戦士　勝について感想を持つこともあります。戦士　勝にとって常識や仲間も勝つためにどう味方にするかで価値が変わってくるので、自分都合でコロコロ捉え方を変えているのです。そのことを目の当たりにすると、裏切りの気持ちさえ生まれますが、結局は受け入れざる負えないのは、戦士　勝がそれでちゃんと成功しているからです。勇者　粋にとって、物事をはっきり告げやすいのが戦士　勝です。傷ついたりせずにちゃんと受け止めてくれるという、謎の安心感があるのが戦士　勝です。常識的なので、信用しても問題ない関係性です。